Last Updated on 2026年2月5日 by 美容おじさん
その「水飛ばし」、見られていますよ
みなさん、こんにちは。
いきなりですが、職場のトイレや駅の公衆トイレで、こんな光景を目にしたことはありませんか?
あるいは、あなた自身がやってしまってはいませんか?
用を足し、手洗い場でジャーッと豪快に手を洗う。
ここまでは良いです。
問題はその後です。
ハンカチを取り出す素振りもなく、濡れた両手を空中に掲げ、手首のスナップを利かせて「ピッ! ピッ!」と激しく水を切る男性。
まるで枯れ木に花を咲かせる「花咲か爺さん」の如く、周囲に水しぶきを撒き散らすその姿。
そして、あろうことか、まだ滴り落ちるほど濡れているその手を、自分の髪の毛に持っていき、オールバックにするように撫でつける。
もしくは、高級なスラックスの太ももやお尻のあたりで、ゴシゴシと拭き取る。
はっきり言わせてください。
これ、最悪です。
あなたが「ピッ!」とやったその水しぶき、隣で手を洗っている人のスーツや、鏡に飛んでいます。
そして何より、濡れた手で整髪料のついた髪を触る行為。
水とワックスやポマードが混ざり合い、妙なテカリとベタつきを生んでいるその様子は、見ているだけで生理的な不快感を催します。
「男なんだから、細かいことは気にするな」
そんな昭和の価値観は、令和のビジネスシーンでは通用しません。
その水滴ひとつ、その無神経な所作ひとつが、あなたの評価を確実に下げています。
今回の記事のゴールは単純明快です。
「ハンカチを持たない男」を今すぐ卒業すること。
そして、ズボラな私たちおじさんにこそ最適な、アイロン掛け不要で吸水性抜群の「今治タオルハンカチ」を装備して、清潔感のある紳士に生まれ変わることです。
たかがハンカチ、されどハンカチ。
ポケットの中の布一枚で、あなたの品格は劇的に変わります。
なぜ「ハンカチ」を持たないのか?おじさんの言い分と現実
そもそも、なぜこれほど多くの男性がハンカチを持たずに外出するのでしょうか。
私もかつては「持たない派」だったので、その言い分は痛いほど分かります。
主な理由は以下の3つでしょう。
持たない理由トップ3
- 「エアータオルがあるから不要」説
「トイレには『ジェットタオル』や『ペーパータオル』があるだろ? だから要らないよ」 これが最大の言い訳です。しかし、思い出してください。コロナ禍以降、エアータオルは長期間停止され、今でも撤去されたままの場所が多くありませんか? また、ペーパータオルが切れていることや、そもそも設置されていないトイレも山ほどあります。 その時、あなたはどうするのですか? 濡れた手で立ち尽くすのですか? - 「ポケットが膨らむのが嫌だ」説
スーツのシルエットを気にするあまり、「ポケットに物を入れたくない」という美学を持つ人がいます。 確かに、分厚いタオルを無造作に突っ込めば、太もも部分がボコッと膨らみ、不格好です。 しかし、濡れた手でズボンを拭いてシミを作ることと、ポケットが少し膨らむこと、どちらが「不格好」でしょうか? - 「アイロンをかけるのが面倒くさい」説
これが最も切実な理由かもしれません。 一般的な綿のハンカチは、洗うとクシャクシャになります。 週末にまとめてアイロンをかける……そんなマメなことができるなら、とっくにハンカチを持っていますよね。 「シワシワのハンカチを持つくらいなら、持たないほうがマシ」という、妙な完璧主義が邪魔をしているのです。
その代償は「他者への迷惑」
しかし、これらの言い訳の代償として、あなたは無意識のうちに「他者への迷惑行為」を働いています。
まず、「濡れた手でドアノブを触る」こと。
これは、次にそのドアを開ける人への嫌がらせ以外の何物でもありません。
あなたが立ち去った後、ドアノブを握った誰かが「うわっ、冷たっ……(ヌルッ)」と感じている姿を想像してください。
その瞬間、あなたの好感度はマイナス圏へ急降下します。
そして、「スーツで拭く」こと。
高級なウール素材を、雑巾代わりに使うなんて正気の沙汰ではありません。
生地が傷むのはもちろん、トイレの雑菌を含んだ水分を衣服に擦り付ける行為は、衛生観念を疑われます。
これらは全て、ビジネスにおいて最も重要な「自己管理能力」の欠如と見なされます。
「自分の手の始末すら自分でつけられない人が、仕事を完遂できるのか?」
そんな厳しい目で見られていることに、気づかなければなりません。
薄い布は捨てるべし。最強の選択肢は「今治タオルハンカチ」
「分かった、ハンカチを持てばいいんだな」
そう思って、家にある貰い物のブランドハンカチ(ペラペラの綿素材)を引っ張り出そうとしたあなた。
ちょっと待ってください。
それこそが、ハンカチ習慣が続かない原因です。
ペラペラのハンカチの弱点
一般的な薄手のハンカチには、おじさんにとって致命的な弱点があります。
第一に、「吸水キャパシティが低すぎる」こと。
おじさんの手は大きいです。
一度しっかり手を拭くと、薄い布はすぐにビショビショになります。
その濡れた布をポケットに戻すとどうなるか。
ポケットの中で生温かく湿り続け、次に使う時には「冷たくて気持ち悪い物体」になっています。
これでは、使うのが嫌になるのも当然です。
第二に、先ほども触れた「アイロン問題」。
洗濯機から出した瞬間、見るも無残な姿になっている綿のハンカチ。
「アイロンをかけなきゃ使えない」というハードルが、あなたのハンカチ習慣を挫折させます。
今治タオルのメリット:おじさんを救う「機能美」
そこで私が強く推奨するのが、日本が世界に誇る「今治(いまばり)タオルハンカチ」です。
これは、単なるタオルではありません。
忙しく、面倒くさがりな男性のために作られたような「最強のギア」です。
圧倒的な吸水性:一瞬で「サラッ」
今治タオルの認定基準には「5秒ルール(タオル片を水に浮かべて5秒以内に沈み始めるか)」という厳しい吸水テストがあります。
濡れた手に当てるだけで、ゴシゴシ擦らなくても、スッと水分を吸い取ってくれます。
拭いた後もベチャつかず、ポケットに入れても不快感が少ない。この「頼りがい」が違います。
ノーアイロン:干すだけ、以上。
これこそ最大のメリットです。
タオル地ですから、シワになりようがありません。
洗濯機で洗って、パンパンと叩いて干す。
乾いたら畳んでしまう。
それだけです。
アイロン台を出す必要も、スチームを当てる必要もありません。
この手軽さこそが、習慣化の鍵です。
肌触り:仕事中の小さな癒やし
トイレで手を洗う時間は、仕事中の数少ないリラックスタイムでもあります。
その時、ふわっとした上質なパイル地に顔や手を埋める感覚。
これが意外なほど、心のスイッチを切り替えてくれます。
ペラペラの布にはない、包容力のある優しさ。
ストレスフルな社会で戦うおじさんには、この「小さな癒やし」が必要なのです。
「でも、タオルハンカチって分厚くてポケットがパンパンになるじゃないか」
そう思いましたね?
安心してください。
次は、その「厚み問題」を鮮やかに解決する、ビジネスマン専用のアイテムを紹介します。
ポケットがパンパンにならない!ビジネス用「ハーフ&折り畳み」厳選2種
「タオルハンカチが良いのは分かった。でも、スーツのポケットが膨らむのは絶対に嫌だ」 その気持ち、よく分かります。
機能性を取ってシルエットを捨てるのは、おじさんの美学に反しますよね。
そこで今回は、今治タオルの吸水性を維持したまま、「驚くほどコンパクトに収まる」ビジネスマン専用のアイテムを2つ厳選しました。
これなら、あなたのタイトなスラックスのポケットにも、違和感なく忍ばせることができます。
① 田中産業「Otta(オッタ)」
【特徴】常識を覆す「二つ折り」。スマートな長方形がスーツにフィット
ハンカチといえば「正方形で四つ折り」が常識でしたが、それを覆したのがこの「Otta」です。
最大の特徴は、「最初から二つ折り(ハーフサイズ)」であること。
25cm×12.5cmという長方形のデザインで、真ん中に折り目がついています。
畳んだ時の厚さは、通常のタオルハンカチのなんと半分。
しかも、最初から折り目がついているため、ポケットの中でぐちゃぐちゃにならず、ピシッと収まります。
スーツの内ポケットや、ズボンの尻ポケットに入れても、シルエットへの影響は最小限。

デザインも秀逸で、ポップでありながらシックな色使いの幾何学模様が多く、ビジネスシーンで出しても「おっ、センスいいな」と思われること間違いなし。
パッケージもおしゃれなので、ちょっとしたプレゼントにも最適です。
② 今治タオル「ポケットに収まるサイズ(20cm×20cm以下)」
【特徴】「あと数センチ」が運命を分ける。ミニマリストのための極小サイズ
一般的なタオルハンカチのサイズは「25cm×25cm」です。
たかが5cmですが、この5cmの差が、ポケットに入れた時の「異物感」に直結します。
そこでおすすめなのが、一回り小さい「20cm×20cm」以下のミニサイズです。
これなら、四つ折りにしても「10cm×10cm」。
名刺入れや二つ折り財布よりも小さく、スラックスの前ポケットにもすっぽりと収まります。
「小さすぎて拭ききれないのでは?」
と心配になるかもしれませんが、そこは腐っても今治タオル。
吸水性が抜群なので、このサイズでも大人の男性の手についた水分を十分に吸い取ってくれます。
「手ぶらで出勤したい」「とにかく荷物を減らしたい」というミニマリスト志向の方には、このサイズ感が正解です。
【運用ルール】「月〜金」の5枚セットを揃える
良いアイテムを見つけたら、次はそれを「習慣化」するためのシステムを作りましょう。
ハンカチを持ち歩くのが面倒になる最大の原因は、「朝、探す手間」にあります。
朝の迷いをなくす「5枚セット」の法則
結論から言います。
ハンカチは「5枚(できれば予備含め6枚)」買ってください。
月曜日から金曜日まで、毎日違うハンカチを持っていく。
靴下や下着と同じで、「ローテーション」を組むのです。
1枚や2枚では、洗濯が間に合わなかったり、どこかに忘れたりした瞬間に習慣が途切れます。
5枚セットで揃えて、玄関のトレーやクローゼットの「手に取りやすい場所」に置いておく。
朝、家を出る瞬間に、何も考えずにそこから一枚掴んでポケットに入れる。
この「思考停止でできる仕組み」を作ることが、継続の秘訣です。

カバン用とポケット用の「2枚持ち」が最強
もしあなたが「汗っかき」なら、「2枚持ち」をおすすめします。
- ポケット用(Ottaなど): トイレの手洗い専用。常に身につけておく。
- カバン用(大きめのハンドタオル): 外回りや通勤時の汗拭き用。
顔の汗や脂を拭いたハンカチで、手を拭くのは抵抗がありますよね。
逆に、手を拭いた湿ったハンカチで顔を拭くのも嫌なものです。
用途を分けることで、常に清潔で快適な状態を保てます。
「カバンには常に予備のタオルが入っている」という安心感は、夏場の営業周りなどでは特に心強い味方になります。
結論:濡れた手は、あなたの品格を濡らしている
「たかがハンカチ一枚で、大げさな」 そう思うかもしれません。
しかし、トイレで手を洗った後、サッとポケットから清潔なタオルを取り出し、スマートに水を拭き取る。
そして、乾いた手で身なりを整え、涼しい顔でオフィスに戻る。
この一連の所作には、大人の男性としての「余裕」と「品格」が宿ります。
逆に、濡れた手を振り回し、服で拭き、髪を触る姿には、「焦り」と「ガサツさ」しかありません。
濡れた手は、物理的に周囲を濡らすだけでなく、あなたの社会的な評価(品格)までも濡らしてしまっているのです。
「手を洗って、ハンカチで拭く」
これは、幼稚園で習う基本中の基本です。
しかし、大人になればなるほど、この基本をおろそかにしがちです。
基本を徹底できる人間こそが、仕事でも信頼される。
これは真理です。
【アクションプラン】
- 今すぐAmazonか楽天で、「Otta」か「ミニサイズの今治タオル」を、思い切って3枚〜5枚ポチってください。
- 商品が届いたら、古いヨレヨレのハンカチは雑巾にして捨てましょう。
- 明日からトイレの後、ポケットからサッとタオルを取り出す。その瞬間の「あ、俺いまちゃんとしてるな」という自己肯定感を味わってください。
清潔感は、才能ではなく「準備」です。
ポケットの中の小さな準備が、あなたのビジネスライフを少しだけ、でも確実に良い方向へ変えてくれます。
さあ、明日からは「乾いた手」で、自信を持って握手を交わしましょう。


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